【完全保存版】アナル用語集｜五十音順で徹底解説（た行編）

【ち（チ）】徹底解説

チクニー

意味：チクニーとは、「乳首（ちくび）＋オナニー」を略した俗語で、乳首を刺激して性的快感やオーガズムを得るセルフプレイのこと。
男女問わず行われるが、特に男性にとって「性器を触らずにイく」新しい快感経路として注目されることが多い。

特徴

• 性感帯としての乳首
  乳首は性器と同様に神経が集中しており、刺激すると脳の性的興奮中枢に信号が届く。
• 性器に触れずに射精可能
  慣れると乳首刺激だけで射精できる人もいる。これを「チクニー射精」と呼ぶ。
• 多様な刺激方法
  指・舌・クリーム・吸引器・電マなど、手軽なものから器具利用まで幅広い。

方法のバリエーション

• 手で転がす／つまむ／軽く弾く
• リップクリームやオイルで敏感度アップ
• 洗濯ばさみや乳首クリップで痛みと快感をミックス
• 振動系グッズ（電マ・吸引器）で連続刺激
• アナルとの組み合わせ
  → チクニーとアナルオナニーを同時に行うと、全身性感を使った「Wオーガズム」を狙える。

メリット

• 性器に依存しない快感
  EDや性器疲れのある人にも新しい性的満足を提供。
• 快感の拡張
  アナルや前立腺責めと同じく「非ペニス性感」を開拓できる。
• 羞恥・背徳感
  「乳首でイく」という倒錯感も一部の人にとっては大きな刺激。

注意点

• やりすぎによる痛み
  乳首の皮膚は薄いため、長時間の摩擦でヒリつきや炎症を起こすことがある。
• 器具の強刺激
  洗濯ばさみやクリップの長時間使用は血流障害を起こす可能性。
• パートナーとの温度差
  チクニーフェチは万人共通ではないため、共有する際は相手の同意が大切。

関連語

• ニプルプレイ：乳首責め全般を指す。
• ドライオーガズム：性器射精なしの絶頂感。チクニーで到達する人もいる。
• アナルオナニー：組み合わせで強烈な快感を生む代表的プレイ。

✅ まとめると
チクニーは乳首を刺激して性的快感を得るセルフプレイ。
慣れると「乳首だけで射精」「アナルと組み合わせて全身オーガズム」など、通常のオナニーとは違う快感領域を開く。
ただしやりすぎは炎症・痛みのリスクがあります。

痴女（ちじょ）

意味
積極的に男性を誘惑・責め立てる女性を指す言葉。アナルジャンルでは「男性のアナルを積極的に責める女性」を意味するケースも多い。「痴女る」という動詞として使われることもある。

特徴

• 男性側の「受け身願望」「支配されたい欲求」と直結する。
• AVや二次創作では“アナル舐め→挿入”という展開もよく見られる。

注意点
現実での関係では合意が必須。強引さは「演出」であって実生活にそのまま持ち込むのは危険。

痴漢アナル（アナル痴漢）

意味
痴漢シチュエーションとアナル責めが組み合わさったジャンル。

特徴

• 「公共の場での背徳感」＋「アナル羞恥」というダブル要素。
• フィクション・AVで人気があるが、実際には違法行為。

注意点
あくまでファンタジーとして楽しまれる用語。現実では再現不可能であり、完全に違法行為である。あくまでAVの世界の中だけ存在する。

恥垢（ちこう）

意味
陰部や肛門まわりにたまる分泌物や汚れを指す俗語。チンカスともいう。

特徴

• 「不潔さ」＝羞恥や背徳の象徴として扱われる。
• 一部フェチの対象になることもある。

注意点
衛生的にはマイナス要素。臭い・感染症の原因にもなるため、実際の行為では必ず清潔を心がける必要がある。

膣アナル同時（ダブルホール）

膣と肛門（アナル）に、同時に挿入を行うプレイ。
俗に「ダブルホール」「2穴同時」と呼ばれることもある。

• 女性の解剖学的な位置関係（膣と直腸が非常に近接）を活かしたプレイ。
• “限界突破”感や背徳感が強く、映像作品やフェチの象徴的シーンとして人気。
• 受け手にとっては「膣とアナル双方の圧迫感」「内側からの挟み込まれる感覚」が独特の快感を生む。

2穴同時プレイのバリエーション

種類

1. 膣＋アナル → いわゆるダブルホール
2. 口＋アナル → 俗に「アナルフェラ」や「口アナル同時」
3. 口＋膣 → 通常のダブル挿入として認識されやすい

特徴

• “同時責め”による心理的インパクトが大きい。
• 特に「膣＋アナル」の組み合わせは「身体的タブーに踏み込む快感」として象徴的。

3穴同時プレイ（トリプルホール）

口・膣・アナルのすべてに同時挿入するプレイ。
俗に「トリプルホール」や「3穴同時」と呼ばれる。

• **映像作品やAVの“究極的見せ場”**として登場することが多い。
• 受け手にとっては物理的にも心理的にも負荷が大きく、現実では高難度。
• 協力者・角度調整・体位固定などが必須。

注意点

• 膣やアナルに同時に大きな力がかかり、裂傷・炎症のリスクが非常に高い。
• 無理な挑戦は膣肛門瘻（ちつこうもんろう）などの重大な損傷につながる可能性がある。
• 安全面から見れば「映像表現向け」「経験豊富な人の極限プレイ」に属する。

総合的な安全ポイント

• 潤滑剤は多めに（水溶性やシリコン系を適切に）。
• サイズは段階的に。一気に太さを増やすと裂傷リスク。
• セーフワード・ボディランゲージで合図を決める。
• 休養を挟む：粘膜は繊細なので、連日の挑戦は炎症や損傷の原因に。
• 医療サインを見逃さない：出血・膿・強い痛み・発熱が出たら即中止＆受診。

まとめると

• ダブルホール＝膣とアナルを同時に責める象徴的プレイ。
• 2穴同時＝さまざまな組み合わせがあるが、膣＋アナルが最も代表的。
• 3穴同時＝口・膣・アナルの全てを同時に使う究極プレイ。
• いずれもフェチ的には「達成感・禁忌突破」の演出が強いが、現実では体への負担が非常に大きい。
• 安全・合意・衛生を徹底し、無理のない範囲で楽しむのが鉄則。

用語	意味	特徴	注意点	関連語
膣アナル同時（ダブルホール）	膣とアナルに同時挿入するプレイ。2穴同時の代表格。	膣と直腸の近さを活かし、圧迫感や挟まれる感覚を得られる。映像作品でも象徴的なシーン。	摩擦や角度ズレで膣壁・直腸壁を傷つけやすい。潤滑不足は裂傷・出血のリスク。	2穴同時／ダブルペネトレーション
2穴同時プレイ	2つの穴に同時挿入するプレイ。 膣＋アナル／口＋アナル／口＋膣などの組み合わせがある。	「同時責め」による心理的インパクトが大きい。特に膣＋アナルが象徴的。	身体的負担が大きく、体位・協力の工夫が必要。痛みや違和感は即中止。	ダブルホール／口アナル同時
3穴同時プレイ（トリプルホール）	口・膣・アナルの3つすべてに同時挿入する究極プレイ。	映像作品の“究極的見せ場”。達成感・背徳感が強調されるが現実では高難度。	膣と直腸双方に強い負荷。膣肛門瘻など重度の損傷リスクも。現実では熟練者向け。	トリプルペネトレーション／究極プレイ

膣肛門瘻（ちつこうもんろう）

「膣と肛門（直腸）のあいだに、正常では存在しない“通り道（瘻＝ろう）”ができてしまう状態」。
医学的には 直腸膣瘻（ちょくちょうちつろう） とも呼ばれます。

原因

• 出産時の強い損傷（難産・鉗子分娩など）
• 肛門や直腸の手術の合併症
• 炎症性腸疾患（クローン病など）
• 外傷や強い感染

いずれの場合も、粘膜や筋肉が傷つき、本来隔たれている「膣」と「直腸」の間に穴が開いてしまうのが原因です。

症状

• 膣から便やガスが漏れる
• 膣からの異常な分泌物（悪臭を伴うことも）
• 肛門・膣のまわりの炎症や違和感
• 精神的なストレス、性生活への影響

治療

• 軽度の場合：自然に閉じることもあるが、まれ。
• 多くは外科的手術で通り道をふさぎ、膣と直腸を再び隔てる。
• クローン病などの基礎疾患がある場合は、その治療も並行して行う。

アダルト領域との関連

• フェチ用語ではなく、本来は「医学的な病気」。
• アナルセックスや拡張プレイのやりすぎで直接これが起きることは極めてまれですが、粘膜損傷や感染を繰り返すとリスクを高める要因になるとされています。

膣肛門瘻は「膣と直腸の間に異常な穴ができる病気」。出産や炎症性腸疾患などで起こり、医療的に治療が必要な状態です。アダルト文脈では“言葉だけ”登場することがありますが、実際には深刻な医療課題なので注意が必要です。

チャクラアナル（俗称）

「第1チャクラ（ムーラダーラ）が会陰＝肛門と性器の間に位置する」とされる説明から派生した俗称。アナルや会陰まわりを刺激することを「チャクラを開く／活性化する」と結びつけて語るスピリチュアル系の言説を指す。

意味：スピリチュアル・ヨガ系の文脈で「第1チャクラ＝肛門付近」とされることから派生。
特徴：瞑想や快感追求と絡めたフェチ的表現。
注意点：オカルティックな要素が強く、科学的根拠はなし。

ルートチャクラ基礎

ヨガ伝統では第1チャクラ（ムーラダーラ）は会陰部にあるとされ、「安心感・基盤・生存本能」を象徴する。スピリチュアル寄りの実践者はこの位置をアナルや骨盤底と結びつけて解釈する。

会陰の位置とアナルの関係

会陰は「肛門と性器の間」の小さなエリア。解剖学的に肛門括約筋とも近く、刺激を“アナル”と一体にとらえて語られることがある。

行法の違い（ムーラバンダ vs アシュウィニ）

• ムーラバンダ：会陰を内側に引き上げる感覚。肛門括約筋をなるべく使わない、と指導する流派もある。
• アシュウィニ・ムドラー：肛門括約筋を収縮・弛緩する行法。肛門の意識化そのもの。

安全チェックと注意点

• 医学的治療法ではない：チャクラ概念は宗教・哲学的枠組み。健康効果は実証されていない。
• 痛みはストップサイン：鋭い痛み・出血・悪臭分泌があれば即中止し、医療機関を受診。
• 実践時：清潔・潤滑・段階的アプローチを徹底。セーフワード運用を忘れずに。

まとめ：「チャクラアナル」は伝統ヨガ用語ではなく、スピリチュアル界隈の俗称。会陰〜アナルに意識を向ける発想自体は古来の行法とも部分的に重なるが、医学的根拠はなく、楽しむ場合は安全管理と“物語”としての距離感が大切。

チャレンジ拡張

意味：アナル拡張を「今日はこのサイズに挑戦！」と段階的に広げる遊び方。
特徴：自己記録やSNS投稿で使われやすい俗称。
注意点：急ぎすぎると裂傷リスク大。

着衣セックス（ちゃくいせっくす）

意味

着衣セックスとは、衣服を完全に脱がずに行う性行為、またはその描写を指す。
服を着たまま、もしくは一部だけずらしたり、めくったりした状態で行うのが特徴である。
裸ではない分、リアルな背徳感・日常性・抑制の崩壊を演出できる。

AVやフェチ文化では、“脱がない”ことによって生まれる想像の余白、
そして「理性を保ったまま欲望に屈する」というドラマ性が評価され、
ソフト系からマニア系まで幅広い人気を持つジャンルとなっている。

特徴

1. 脱がないことで高まる現実感
現実の性行為において、すべての衣服を脱ぐケースは意外と少ない。
着衣セックスはその“現実のエロス”を再現しており、
まるで覗き見ているようなリアリティと生活感のエロスを醸し出す。

2. 抑制と衝動の共存
服を着たままということは、“まだ日常のまま”。
にもかかわらず、そのまま体を重ねる――その瞬間、
「理性を失った衝動」が際立つ。
脱いでしまえばただの行為だが、着たまま行うことでタブー性が生まれる。

3. フェティッシュな身体演出
服の摩擦、布越しの熱、下着の食い込み、肌に張りつく汗――
服という“遮るもの”があることで、身体感覚がより繊細に感じられる。
「直接触れない快感」＝触覚フェチの極致がここにある。

よく使われるシチュエーション例

• 制服・スーツ・作業服・部活ウェアなど「職業・日常服」設定
• 公園・車内・トイレなど“脱げない場所”での行為
• 不倫・職場関係など“隠さなければいけない関係”
• 服の上から愛撫・乳首責め・挿入など、衣服越しの刺激プレイ
• 一部だけ脱がす（下半身だけ・シャツだけ開ける）「ずらし系」演出

これらのシーンでは、**“現実にありそうな一瞬”**を切り取ることが多く、
AVでもドラマ仕立て・スロー演出・視線の演技が重視される。

フェチ的魅力

1. 服越しの感覚フェチ
布と肌の摩擦、シャツの擦れ、下着の跡――
“間接的な刺激”が想像力を強く刺激する。
特にブラ越しの乳首責め、パンスト越しの愛撫などは、
触れそうで触れない“焦らし”の官能として人気が高い。

2. 非日常への転化
普段は性的とは無縁の服（スーツ・制服・Tシャツ）を着たまま、
性行為に及ぶことで**「日常の崩壊」**を演出する。
清潔・誠実・社会的というイメージの服装ほど、
その対比としての背徳感が際立つ。

3. 匂い・汗・音のリアルさ
服を着たまま行うことで、汗や体温がこもり、
「ムレ」「湿り気」「衣擦れの音」がより生々しくなる。
この感覚的リアルさが、ASMR的・嗅覚的フェティシズムを刺激する。

4. 「脱がせない」という支配の象徴
SM的視点では、“脱がせずに犯す”という行為は、
相手の尊厳や日常を奪う支配の表現でもある。
支配と羞恥、被支配と服従――
その心理的構造が、着衣セックスを一段深いフェティッシュへと導く。

映像・演出上の特徴

• 照明：やや暗め・自然光で“現実感”を維持
• カメラ：引き気味で覗き見構図（視聴者が“第三者”になる）
• 音：布擦れ・ボタン音・呼吸などの細部をASMR的に収録
• 演技：「脱がない理由」がある設定が説得力を高める（時間・場所・立場など）

このように、着衣セックスは見せるためではなく“感じさせるため”の演出が中心。
露出よりも緊張感でエロスを構築する、知的なフェチジャンルである。

関連ジャンル

着エロ／半脱ぎ／制服プレイ／スーツフェチ／オフィス不倫／覗き・密室系AV

✅ まとめると
着衣セックスは、衣服を脱がずに交わることで“リアルと背徳”を両立させる官能ジャンル。
服という日常の象徴を通じて、性の衝動と理性の崩壊を描き出す。
脱がないことで、むしろ最もエロい――それが着衣セックスの本質である。

着エロ（ちゃくえろ）

意味

着エロとは、衣服や水着、下着を着たまま性的魅力を強調する映像・写真ジャンルのこと。
“脱がないエロス”をテーマに、全裸ではないが限りなく官能的な演出を行う。
もともとは「着衣＋エロス」を組み合わせた造語であり、
グラビアとAVの中間領域として発展した。

着エロ作品では、性行為の描写がない（もしくは暗示的）にもかかわらず、
仕草・呼吸・視線・カメラワークなどで強い性的イメージを喚起する。
いわば「直接的ではないのに、圧倒的にエロい」ことを狙ったジャンルである。

特徴

1. 脱がないことが魅力の中心
衣服を脱ぐ代わりに、「透け」「張り付き」「ずらし」などの演出で想像を誘う。
露骨な行為を避けながらも、観る側に“錯覚的なエロス”を与える。
つまり、露出よりも演出が勝つジャンル。

2. カメラワーク・演出の巧妙さ
角度・光・距離・呼吸の間が徹底的に計算される。
カメラが“覗く”“追う”“止まる”という動作自体がフェチ演出の一部となる。
視聴者は「今にも見えそう」「見てはいけないのに見たい」という緊張感で惹きつけられる。

3. モデル・演者の表情演技
着エロでは、裸体よりも表情と空気感が重要。
目線の動き、恥じらい、呼吸の乱れ――そうした“余白の演技”がエロスを作る。
単なるポーズ撮影ではなく、感情と抑制の表現が中心。

成り立ちと歴史

2000年代初頭、グラビアアイドル市場が拡大した際、
“過激なグラビア”と“ソフトなAV”の間にあった空白を埋める形で誕生。
当初は 「着エロDVD」 と呼ばれ、
水着や下着姿で挑発的にポーズを取るが、性行為や露骨なヌードはないのが特徴だった。

その後、

• メーカー：REbecca・E-NET・トライアングルなどが台頭
• 著名なグラドルが「限界露出」に挑戦し話題に
• 「着エロアイドル」という肩書が定着

2020年代以降は、配信プラットフォームやSNSでも“セルフ着エロ”的文化が広がり、
個人クリエイターやAIグラビア作品でも盛んに用いられている。

フェチ的魅力

1. 隠すことで高まる想像力
肌の露出よりも「見えない部分」を想像する興奮。
たとえば、濡れた水着・透けたシャツ・汗に張り付いた服など、
布越しのエロスこそが着エロの本質。

2. “清純”と“淫靡”の同居
着エロでは、アイドル的な清潔感と官能的演出が同時に存在する。
観る側は「清楚な見た目の裏に潜む欲望」に惹かれる。
このギャップの快感が最大の特徴である。

3. 恥じらいと支配の構図
モデルは“脱がされていないのに丸裸のように見える”。
つまり、支配されているのは身体ではなく“視線”である。
「見られていることを意識させる演出」が支配欲・被支配欲の両方を刺激する。

AV・映像表現での着エロ的演出

• 下着・ランジェリーのままのシーン（脱がないが動きで想像させる）
• スクール水着・制服・スポブラなどの素材フェチ演出
• カメラの曇りガラス越し・鏡越しの撮影
• スロー撮影による布と肌の揺れの強調
• シャワー・汗・霧などによる“透けフェチ”表現

これらの演出は、AVでも“着エロ的手法”として応用されており、
ソフトな作品からアート系フェティッシュ作品まで幅広く利用される。

関連ジャンル

グラビア／ランジェリーフェチ／透けブラ／制服フェチ／AIグラビア／フェティッシュアート

✅ まとめると
着エロとは、脱がずにエロスを表現するジャンルであり、
想像と抑制、清純と背徳の境界に立つ「演出型フェチ」。
見せないことで支配し、観る者の欲望を視線で操る――それが着エロの真髄である。

チューブプレイ

意味
透明のチューブや医療器具を使い、アナルに液体・空気を入れたり出したりするプレイ。

特徴

• 視覚的に「中の動きが見える」という特殊なフェチ要素。
• 浣腸・アナル洗浄プレイと関連が深い。

注意点
非医療用の器具を使うと感染や外傷リスクが高い。実践は自己責任であり、推奨されるものではない。

腸内洗浄（エネマ）

「エネマ（enema）」とは 肛門から液体を注入し、腸の内容物を排出する行為 の総称。
日本語では「浣腸（かんちょう）」とほぼ同義ですが、海外では「エネマ」の方が一般的に使われます。

種類と使われ方

1. 医療目的
   • 便秘解消、手術前の腸のクリーニング、検査前処置など。
   • 医療用の器具・薬剤を使用。
2. 美容・デトックス目的
   • 「腸内洗浄クリニック」などで、大腸全体を水で洗い流す施術。
   • 科学的エビデンスは賛否あり。やりすぎは腸内環境を逆に乱すことも。
3. アダルト・フェチ領域
   • アナルセックスや拡張プレイの“事前準備”として行う。
   • 「浣腸プレイ」そのものが羞恥や快感を生むフェチとして扱われることもある。

特徴

• 準備としての安心感：排泄物の不安を減らし、プレイを楽しみやすくなる。
• 羞恥フェチ要素：人前での浣腸、排泄を伴うシチュエーションに興奮を感じる人もいる。
• 身体的効果：一時的に便を排出できるが、習慣化すると腸の自律機能を弱めるリスクがある。

注意点

• 頻繁にやりすぎない：毎日のように行うと腸内フローラや直腸の働きを乱す。
• 液体は常温で：冷たすぎても熱すぎても粘膜を傷める。
• 器具の衛生管理：滅菌していない器具は感染症リスク。
• 体調不良時は避ける：発熱・腹痛・痔の炎症があるときは行わない。

関連語

• 浣腸プレイ：羞恥や支配を目的としたアダルト行為。
• アナル準備：アナルセックスや拡張練習の前に行う清浄行為。
• 大腸洗浄（コロンハイドロセラピー）：美容・健康クリニックで提供される腸内洗浄施術。

✅ まとめると
腸内洗浄（エネマ）は「医療・美容・アダルト」の3つの側面を持つ行為。安心してプレイするための準備としては有効だが、やりすぎや不衛生な実施はリスクが高いため注意が必要です。

直腸肛門角（ちょくちょうこうもんかく）

意味：直腸と肛門がつながる部分には、通常 “カーブ（角度）” があります。
この角度を 直腸肛門角 と呼び、平均で 約80〜100度 の曲がりがあると言われます。

仕組み

• 安静時
  骨盤底の筋肉（恥骨直腸筋）が働いて、直腸を前に引っ張り、肛門と直腸の間にカーブがつく。
  → 便が勝手に出てこないよう“フタ”の役割を果たす。
• 排便時／リラックス時
  骨盤底がゆるみ、カーブがまっすぐに近づく。
  → 便や異物がスムーズに通過しやすくなる。

アナルプレイとの関係

• 痛みの原因
  無理に「直線的に押し込む」と、このカーブにぶつかって痛みや裂傷のリスクが高まる。
• 入りやすくする工夫
  • 横向きや騎乗位は、この角度を調整しやすく初心者向き。
  • 息を吐くと骨盤底がゆるみ、角度が開きやすい。
  • 「尾骨（お尻のしっぽ側）に沿って浅く → 前方へ」の二段アプローチが安全。

医学的意義

• 排便のコントロールに不可欠な構造。
• 便秘・排便障害・肛門疾患の研究でも重要な指標。
• 高齢や筋力低下で角度が変わると便失禁につながることもある。

まとめると

直腸肛門角は、肛門の奥で作られるカーブ。

• 普段はしっかり曲がって便を止める。
• リラックスするとまっすぐに近づき、排便や挿入がスムーズに。
• プレイの安全のためには、この角度を理解し「直線で押さない」ことが大切。

チン拓（ちんたく）

意味
男性器を墨やインクで型取りし、紙に写し取る行為。いわば“ちんこの拓本”。

特徴

• 直接アナル行為ではないが、アダルトカルチャーで定着している用語。
• フェチ・収集趣味として使われることもある。

注意点
「アナル用語」というより“性文化周辺語”として位置づけられる。